“わかりあいたい、という気持ちは「思いやり」のリターンを期待するから生まれる。期待するから、わかりあえない時に、絶望する。お返しを望むのでは無く、思いやった相手がまた別の相手を思いやれたらそれでいい。give&takeでは無くgive&given。”

【こんな男がモテる2012】

・女の子のちょっとした変化に気づく石油王
・炊事洗濯家事育児をソツなくこなす石油王
・清潔感があり真面目で誠実な石油王
・話が面白くて周りに気配りのできる石油王
・誰にも負けない強みとお金を持っている石油王
・性格も容姿も他の追随を許さない石油王

(via sarasiru)
“「死ぬ気になれば何でもできるはず、だから自殺なんてするな」と言う人は、自殺を考えたことがあるんだろうか。「死ぬ気になる」と「生きる気がなくなる」は同じ意味ではないよ。”
pootee:

透過過多

「スクールカースト」をあぶりだす

―― 「スクールカースト」を調査するに当たって、どのような研究方法を取ったのでしょうか?

最初の研究計画としては、フィールドワークのつもりだったんです。

実際に中一のクラスに入ってやりました。一緒に授業を受け、休み時間にちょっと話を聞いたりして。女子なんかは、この前まで仲がよかった子同士が、いきなりしゃべらなくなったりとかするので、「どうしてなのかな」と、話を色々聞いていました。

その学校は「いじめも不登校もゼロ」とうたっていました。でも、傍から見ても幅を利かせているグループとそうでないグループがいましたし、そういった様相が生徒からも聞かれました。

しかし、一週間くらいで学校から、「これ以上の調査は難しい」と言われてしまったんです。その頃は、フィールドワーク以外にもさまざまな研究方法を勉強していました。そこで、インタビューや計量分析の手法も使って、この二つを組み合わせて研究しようと思いました。

 

 

―― 研究をしていて苦労したことはありますか。

まずは、データの収集ですね。今回の質問紙調査では、分析に適した質問項目を数多く含んでいる神奈川県のデータを使いましたが、もっと多様な地域についてもデータを集める必要があります。

それと、先生に対するインタビューでは苦戦しましたね。当時は「スクールカースト」という言い方ではなく、「クラスの中で、だれが上で、だれが下っていう地位の差はありますか。」という聞き方をしました。口には出しませんが、表情から嫌そうな感じが読みとれたり、怒って帰られる先生もいらっしゃいました。

―― 先生というのは、「スクールカースト」をどう理解しているのでしょうか

 

今回インタビューした先生たちは、スクールカーストを「地位の差」ではなく、「能力の差」であると捉えています。たとえば、「コミュニケーション能力の低い人間はいくら成績がよくても社会でやっていけない」という言説ってよくありますよね。それと同じ感覚で捉えているのではないでしょうか。

教師と生徒の間で、スクールカーストの認識に齟齬があると感じます。生徒側は明らかにスクールカーストを感じているし、スクールカーストが上位の生徒たちは、「先生に権力をおすそ分けしているんだ」と思っています。一方、先生は「こいつ人づきあいが上手い生徒だな」と、コミュニケーション能力の高い生徒を使って授業を回しやすくしています。お互いwin‐winの関係なんです。だからスクールカーストが維持され、強化されているという可能性はありますね。

―― 学生へのインタビューも難しかったのではないですか?

この研究では、大学生にインタビューをおこないましたが、とてもやりやすかったです。スクールカーストからはもう卒業しているので、話したくなる話題なのかもしれません。長いと5時間以上しゃべっていた人もいます。夢中になりすぎて、敬語じゃなくなる子もいたくらいです。一緒に、なぞ解きをしている感覚でした。

―― 「スクールカーストを感じなかった」という学生はいたのですか?

 

インタビューをおこなった限りでは、学生の多くはその存在を認めていましたね。ですが、学会や大学の発表では「なんの話をしているのかわからない」という人はいました。

これは、ぼくの憶測なので、きちんと調査をしないとわかりませんが、東大や学会に来る方たちというのは、少し特殊だと思うんです。だいたい「わからない」と発言される方は、男子校や女子高で中高一貫のトップ校だった人が多かったんですね。そうなると、受験という明確な目標がある分、そうではない学校よりも、人間関係に目が向きにくいのかもしれません。

(Source: dotcore)